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 コロナ禍の大雪と勇気について

2020年12月16日の雪下ろし風景
雪下ろし

本日12/17の東京の感染者数はなんと「822人」と発表された!!

ところが自分より高く降り積もったアーケードの屋根の雪下ろし風景(写真の雪景色)がニュースで流れました。
日本海側と群馬県水上町が大雪になるとの天気予報はそれ以上となって報じられましたね!!

この写真はテレビ画面を撮影したものですが、まさにしんしんと降り続いていました。ここが私の故郷です。
そして今日、とうとう関越高速道路六日町IC付近に自衛隊を要請したようです!!
動けなくなった車両は六日町から群馬県までつながったとか!? 秋田からも電話がありましたが、「雪かきでもうくたくたです・・・」と。
そしたら本日16:42分頃茨城県南部でマグニチュード4.6の地震!!
コロナに大雪に地震ではまるでクリスマスどころか、年末の三重苦ですね!!

私が子供の頃は道路から写真の雪下ろし作業をしているくらいまでの雪で1階などとても見えない状態。
それほど凄い雪国で生活していたんだな~と感慨深いですね。

雪国でない人たちはこの雪景色がロマンチックに見えるんでしょうねきっと。とんでもありません。雪国の生活がどれほど大変か。
でもお陰様で私は町民がみな助けあって生活するスタイル(環境)で育ち、人の気持ちの痛みにも多く触れてきました。
そろそろクリスマスか~・・・と思いながら全国のお世話になったお師匠さん3~4名の皆さんに年末のご挨拶の電話がやっと出来ました。
やはり「発表会の中止」「慰問の中止」、もっとすごいのは「お稽古の中止」もあったとか!!?
本当にみなさん大変でしたね!!この1年、本当にご苦労様でした。

一年の締めくくりがコロナだ大雪だは初めての経験です。出たくてもどこへも出かけられない。それどころかお稽古もままならない・・・とこぼす人の多かったこと。そう考えると波島教室は自粛命令以外は1日も休むことなくお稽古が出来たことは、お弟子さんたちの頑張りに拍手です。
年賀状に取り掛かりながら、そうだ1年のご挨拶を・・・と毎年お電話している諸先生方にと5~6本の電話を入れさせて頂きました。

私の場合は波島陽子あっての人間関係で、事務局であるがゆえにもう10年ちかくお付き合いさせて頂いている人が30余名にもなりました。人との出会いは財産と思いながら歩いて来ましたが諸先輩の皆様方には学ぶことばかり。

そんな中、今年は波島陽子の芸能生活も35年。その記念の年(2020.12.13)に波島の師匠淺香光代先生が旅たたれたのです。
波島の心痛を察すると言葉の掛けようもありませんが、大切な恩師を失った心境はそばにいて痛いほど伝わってきます。
13日14日は全国の淺香先生のお弟子さんや芸仲間(せんぱい)たちからメールや電話が鳴りっぱなしだったようです。

「陽子ちゃんが居たから先生も動きやすかったんだと思うよ・・・」とか、「よくお世話されましたね・・・」等々多くの励ましと感謝の言葉に波島の涙腺は緩みっぱなしでした。

この大雪はその翌日です。しかもその日が12月14日、なんと吉良邸に討ち入った赤穂浪士が泉岳寺に向かった日でした。淺香先生らしいや・・・・と感動すら覚えます。

何をどうして良いか分からないほど大変な年でした。それが、今日になっても都内は822人とか・・・・!!
「勇気の重要性」をつくづく感じさせられた1年ももうすぐ幕が下ります。

しんしんと降る雪のように、コロナも音を立てずにまだその界隈をウロウロしています。
この解決方法は神頼みでは解決しません。各自が本当にコロナを正しく恐れて勇気ある行動を起こすしかないんですね。

旅行に行きたい。美味しいお酒を飲みたい・・・、でも、最前線で頑張っている医療従事者の皆さんの気持ちもくんでみましょう。そうした気持ちひとつで収束は早まりますよ。

やはり、なんと言っても感謝の気持ちが良い方向へ導いてくれます。

一度、「勇気とは・・・・」という課題に向き合ってみませんか!?







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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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