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 波島教室の覚悟

オンライン

ダイヤモンドプリンセスなるニュースから始まって、今年は本当に想像もつかない年になりましたね!!

でも嬉しかったのは生徒さんもお弟子さんも全員健康で元気で居てくれたことです。それが何よりでした。
今幸せって言ったらそれ以上のことは無いでしょう。

波島陽子日本舞踊教室にとってもこの令和2年の秋に大きな舞台が計画され、既にポスターやチラシも完成しただその日を待ってお稽古するのみでした。
師匠の波島陽子の故郷では「湯沢ふるさと応援大使」なる重責を担い、微力ながら応援したいと地元で頑張っている湯沢湯乃華芸妓さんを訪ね今回の公演を決めました。
応援のもうひとつは、全国に届けたいとする応援歌の制作でした。多くのスタッフの力をお借りし、とうとう誕生したのが「湯沢ふるさと音頭」、本当に見事としかない素晴らしい楽曲が誕生したのです。

さあ!そこからでしたね。普及活動に踏み込むにもこのコロナ騒動は想像以上に厳しく、全ての手足をもぎ取られた感じでした。
その頃からですね、どんどんどんどん普及して行ったのがこのリモートワーク。

生徒さんの中にも、「先生、リモートで教えていただけますか・・・・!?」などとの発言が!!
みなさん同じ作品をお稽古するんなら出来るかもしれない・・・。 しかし、波島教室は全て個人稽古です。
でも、世の中どんどんリモートリモート、オンライン・・・・と今回のコロナで世の中もすっかり変わってしまいました。

ここで、私たちも新たな決心がつきました。人の心があって無いような時代になってしまったのは事実です。
だからこそ、この教室の役割が更に改めてクローズアップされたように思えたのです。「ああ!日舞を教えることを生業としていて良かった」。それは、日本人としての礼儀作法や感謝の気持ち、相手を思いやる心あって日本舞踊だと思ったからです。

実に素晴らしいことに触れながら生活しているんだ・・・と改めて確信しましたね。

写真に見るように、波島教室は若い生徒さんやお弟子さんも多く、リモートなるものも簡単に行えます。

本来は直接湯沢市に出向き湯沢ふるさと音頭の贈呈をしたいところでしたが、止むなく初のリモートで無事湯沢市の市長に楽曲の贈呈を済ませることが出来ました。
波島の、そしてお弟子さんの笑顔もリモートだからこそお届け出来ました。

まだまだ歯がゆい思いでいっぱいですが、コロナの思い出しか浮かばない令和2年。それでもこの間に10数名の新人さんが波島教室の門を叩いてやって来ました。

元気に行動したいとする若者はまだまだいっぱいいます。
考えれば考えるほど責任を感じますが、コロナなんかに負けていられません。多くの教室に通う皆さんの笑顔を守るためにも令和3年は素晴らしい年にしたい・・・・と更に覚悟を決めました。




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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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