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湯沢ふるさと音頭の出番だ

湯沢TBA-1

波島陽子が故郷(秋田県湯沢)を応援したいと立ち上がったのが令和になってまもなくでした。
波島の命(こころ)を受け、打合せに出かけたのにその後1年で緊急事態宣言が発令されるなど誰が想像したでしょう!!

コロナのニュースが最初に流れる1月頃は既に殆どの準備が整っていたのです。
ご紹介した「湯沢ふるさと音頭」は音楽家で歌手のAki 詩音さんが応援してくださり、YouTubeに掲載中ですが、みんな本気で立ち上がった思いがこのコロナでまさに踏みにじられた感じがしますね。
こうした困難にも負けないための「ふるさと音頭」、故郷のみなさんは唄って踊ってその日の為に少しずつお稽古してるかな?!
祭りはみんなで神輿を担いで祭りです。誰かがやってくれるだろうの他力本願では到底無理です。

なんでもそうですが、準備委員会なるもの、盛り上げるためにどうその輪を作るか、湯沢市民のみなさんも「私が盛り上げる」・・・と立ち上がってください。
都内ではご存知の通り、危険極まりない感染者数!!どうすれば収まるのか!?簡単なことです。一人一人が最善の努力をすれば良いだけです。ここで言う最善の努力とは「勇気」です。

浅草の波島陽子日本舞踊教室の周りでも何軒かお店が撤退してしまいました。それでも平気で無責任に飲食店で友や打合せと称してグラスを傾ける????
まったくもって無責任の代表選手でしかありません。 もし、大切な友やご家族に感染したらどうする?
無責任にも、感染者をまるで何かの犯人のように誹謗中傷する!? その結果、どうなったと思います?

29,000余名もの人が「自殺」しているんですよ。誹謗中傷者は加害者と言われても仕方ないほど辛い話です。
私も昨年10月開催予定していた湯沢公演を延期しました。勿論、教室の管理はこれ以上ない対策の中で多くの生徒さんたちを守っています。波島陽子のその努力も頭が下がるほどです。だからこそこれだけの生徒さんを抱えていても誰一人不安のないお稽古を続けられているのです。

仕事柄、イベントに関わる生徒さんも何人かいます。全て中止中止で死ぬか生きるかです。

この「湯沢ふるさと音頭」が完成し昨年7月にそのCDを贈呈してから波島の故郷湯沢ではこの音頭が流れているのだろうか!?
湯沢の応援歌として制作した作品、こんな時だからこそ負けずに流し続けて欲しい。


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湯沢公演出演者は、1年延期になった舞台に誰一人後ろ向きになっておりません。
「コロナが収束したら素晴らしい舞台を観て頂くんだ・・・・」の意気込みとでも言うか全員一致団結のお稽古が続いています。

故郷湯沢を思う波島陽子の気持ちを汲んで本当に涙ぐましいほどのお稽古風景です。

未曾有のこの出来事。私が生まれて初めての大災害です。これが世界中と言うんだから人類が神に試されているとしか思えません。
助け合っている人、自分だけの利益のためだけになりふり構わず行動している人、このコロナでよ~く人の心を見せてもらいました。

教室も、いつ感染者が出ても決しておかしくない状況下に居ます。
町興しも、安全対策も、あの東日本大震災に負けずに立ち上がった気仙沼他商店街他大勢の負けなかったみなさんのように、何があっても協力し合い、負けない強い気持ちです。そして、一人一人が手を携えて協力し合うその心根です。

「湯沢ふるさと音頭」を町中に流してください。駅の構内、アーケードの下、バスの中。元気を演出するのはみなさん一人一人です。誰かがやってくれるでは祭りは成功しません。神輿はみんなで担ぐ。

私が最近とても嬉しいのは、湯沢公演出演者それぞれがとてつもなく力を着けたことです。「頑張るぞ」と信じ、「秋は湯沢だ」とブレない心で、湯沢市民にお見せしたいくらいです。
もしかしたら今年も中止になるかもしれない・・・・!!?そんなことはありません。仮に今年中止になったとしても、その時はまた来年私が大劇場を用意してあげます。
人は心意気です。みんなで協力し、まずは安全を確保する。それは明日の為です。

湯沢ふるさと音頭、今だからこそ一人でも多くの皆さんに聴かせてあげてください。

湯沢市民が笑顔で輪になるのはもうすぐです。








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岡部俊雄

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