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 笑 顔 7

日本のタレント注目度No1は間違いなく現在16歳の志田未来さんでしょう。2002年作品「初/体/験」を初めて観て驚きました。みなさんもご存知の2005年「女王の教室」はまさにとんでもない女優の登場と誰もが思ったはずです。この作品に続き2006年「14歳の母」では完全に演技派女優の仲間入りを果たします。
視聴率を獲れるということは凄いことです。 数出演された映画でも、山田洋次監督、吉永小百合主演の「母べえ」は記憶に新しいところ。 現在(2009年TBS作品)「小公女セイラ」(黒田セイラ役)に出演中ですが毎回素晴らしい演技に感動し同情しながら観ています。
吉永さんにしても、山田洋次監督にしても、そして今回の学院長の憎まれ役樋口可南子さんも主人公を演ずる志田未来さんを絶賛です。 異口同音に評価する内容は、演技は勿論のこと彼女の目力です。
悲しいとき、辛いとき、嬉しいとき、そのときどきに見せる瞳の魅力に誰もが感動を覚えるのではないでしょうか? 一流が知る一流として高く評価されている彼女はまだ高校生になったばかり。 現在セイラを演じきれるのは未来さん以外いないでしょうと各大物先輩タレントも脱帽でした。 実際の彼女の身長は150cmあるかないかだそうですが、感じさせない大きな演技が好評です。 
まるで目の美しさの見本のような人ですから、土曜8時からの「小公女セイラ」を是非観てみてください。必ず魅かれフアンになること間違いなしです。これが本物のタレントでしょうね。
あれはタレントだからでなく、誰もが持ち合わせている素晴らしい笑顔。 すなわち目力を少しずつ訓練することによって多くの人に良い印象を与えることが出来るということです。 十人十色でそれぞれ顔形は違って当然です。美しさとは人それぞれの個性の中に成り立っています。
タレントはそれが職業ですが、かといって誰もが会得して損なことは決してありません。 つい先日逝ってしまわれた女優の南田洋子さんの笑顔も素敵でした。 長い闘病生活にもう駄目かと思われた最後の最後に、意識がはっきりして、カメラに向かって「これからこの人(長門裕之)をお願いしますね」とほほ笑んだのが最後でした。
あれだけ銀幕で活躍されたスターが無念だったと思いますが、南田さんの遺してくださった大切なものもあの素晴らしい笑顔でした。 人生にいろいろあったと思いますが、「私は洋子の笑顔に救われたんだよ」という長門さんの感謝の言葉がとても印象的でした。(つづく)

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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