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 少子化 2

家族について語り合う。本当は結婚に至る前に、二人でそんな話が出来たら理想です。相手にひと目惚れするのも、情熱的に愛し合うことも分かります。愛し合えば子供が生まれます。子供は望まれてこの世に登場して欲しいです。
何にも考えずに、ただただ欲望のままに過ごした結末が妊娠ではあまりにも子供が可愛そうです。人はそれぞれ考え方も性格も違うので、生れてから変身してしまう人(親になった人)も少なくないようです。
子供に愛情を注げない親であったらどうするんでしょう。そういう意味でも結婚後の人生設計を語り合い、ある程度納得出来ないと、本当はそのときの欲望だけで結婚は危険です。温かい心で向き合える環境をつくることは、今の時代だからこそ必要です。 その時は結婚を決意したはずなのに、後に別れてしまうのはそうした話し合いや確認が不足だから起きてしまうのです。
勿論相手の育った家庭環境を知ることも必要です。そして出来ることなら、多くの兄弟で賑やかに育つことが望ましいですね。昔と違う、昔と違うと言うかもしれませんが、本当に家族を愛せる人は子供たちに兄弟が多いことは喜ばしいことだと思っているはずです。先に述べたように少子化たる所以は生活苦や女性が晩婚だからばかりではありません。
家庭や家族の素晴らしさに触れたら考えも変わるはずです。心から物の時代へと言われますが、私たちはどんな時代であっても、人間であることを忘れてはいけません。 愛する人と子宝に恵まれるってこんなに素晴らしいことはないじゃないですか。
笑い話に、「青森の田舎じゃ夜になるとな~んもやることなからさ」と子供が多い理由を語るとか!それも理屈ですね。一番人間で必要な時間が持てているのだと思います。どんなに忙しくとも、夫婦の時間がしっかり取れないのであれば、結婚前の気持ちと違うじゃないですか? 忙しがっているのは言い訳です。少しずつ少しずつ愛情が薄れていると思って間違いありません。それを国の政策なんかのせいにするのは大間違いです。夫婦の時間を取るのは自分たちなんです。
何か言えば反論もあるでしょう! しかし、人間の原点を忘れてはいけません。時代(家庭)をつくるのはあなたなんですから! もう一度、少子化と呼ばれる時代に立って、あなたの結婚生活を考えてみてください。3人子供を育てるために、もう少し勉強したり頑張らないと等、そのための課題が見えてきます。
そんなしっかりした考え方で結婚を考えてみると意外と楽しいものですよ。どんな親であっても、子供に愛情が無いなんてことはあり得ません。親でなければ味わえない幸せも待っているのだから。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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