幸せ探しの部屋

結婚を通じて「幸せ」ということを考えたら、まだまだやらなければならないことだらけと思うでしょうね。難しく考える必要はありませんが、結婚は一人では出来ないことを頭にもう一度入れる必要があると言うことです。
育った環境が違う者同士、性格も考え方も、趣味も、おそらくみな違う者同士が出会うのです。似た者同士と言いますが、それはその人が好きなタイプなんでしょうね。それでも最初は性格までは分かりません。
だからと言って、完璧な人間などいませんし、仮にそれに近ければきっと面白みのない人間の方が多いかもしれません。学力や知識もあった方が良いに決まっています。しかし勉強ばかりの人生で気がついたら40歳を超えていたなんて人もいます。学力や知識は人一倍あるはずなのに、人との付き合い方が分からないと言う人も実際にはいるのです。
でも、どんな人でも幸せになる権利があります。そして、もし結婚するのであれば、相手を幸せにする義務も生じてきます。そこなんですね！
相手を幸せにする為に、婚活前に学んで欲しいことがたくさんあると言うのは。　笑顔や挨拶、ものの考え方は最も大切な事柄ですが、家族ということも更に大切に考えなければなりません。
相手にもきっと、素敵なご両親がいて、素晴らしい兄弟（姉妹）がいるかも知れません。いや、おばあさんやおじいさんもいるかも知れませんね。
伴侶が幸せなら、その周りの人たちもみな幸せです。反対に、そうでないとすれば、それは大変なことになってしまいます。　今回は少子化を考えてもらっていますが、自身の将来を伴侶となる人と一緒に夢みながら語り合って生活設計を立てて欲しいのです。
自分はあまり子供が好きじやないからと関心を示さない人もいます。私は言ったはずです。結婚は一人では出来ないんだと。そんなこと、結婚してから考えればいいんだでは相手が困ります。
二人で注いだ愛情でと言うのもその点です。周りや社会の影響を受けて結婚の在り方がそこにあるのは間違いです。あなたはあなたであって欲しい。　そして、あなたという人物は相手を思いやれる人間であって欲しい。
結婚して３ケ月くらいまでは早く帰宅できたけど、いつの間にか帰りがずっと遅くなっているなんてことにならないように。
ここで関係するのが、その強力な助っ人である各企業の経営者です。しかし、日本は全体的にそこが違いますね。つまり早く帰れる環境にないからです。（つづく）

■　人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
■　【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。（毎日掲載しています）