2ntブログ

 青春の文学 3

どんなに時代が変っても、一流の作品には無理してでも触れて欲しいと思う。それは小説等の書物に限らず、絵画であったり、映画であり音楽もです。まして著名人に直接会えるとしたらそれもまた大変な収穫に巡り合えるはずです。
現代の作品だって良い書物は沢山登場しています。坂本竜馬は実在していた人物ですが、そうした人物を描いた作品を見ることも大切です。それこそ、本当に沢山の偉人がいます。よく考えると、魅力あるそうした人物が、20代や30代で亡くなった人も本当に多いことも分かります。
若者の生き方のようなものね感動し影響を受ける場合もあります。中学生の頃、自宅にあった書物に親鸞聖人の詠ったものがありました。「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」、この歌は不思議とずっと頭から離れないでいます。
桜の花が明日もまだ咲き誇っているだろうと思っていると、夜中に嵐が吹いて花が散ってしまうかもしれないという意味で、世の中や人生、いつどんなことが起こってどうなるか分からないと、人生の無常を歌ったもの。
「今やってしまわなければいけないことは、すぐにやってしまいなさい」と、少しずつですが自分なりに生活スタイルを築けていたようです。
人の心の醜さや、哀れ、美しさも沢山覗けました。ときには自分が主人公になったりして。
私がよく、「心を大切に」等の願いを話しますが、一人でも多くの人が幸せになれるといいな~と思ってのこと。だからと言って私が誰に何をして上げられるかなど皆無に近いかも知れない。
しかし、人生の所々に感銘を受けてくれながら一生懸命自分磨きをしてくれる若者に出会って来ました。仕事を通じ、また様々な出会いの中から少しでもそうしたことの大切さを分かってもらえたらと様々な手法で毎日を送っています。
同じものに出会っても、感じ方ひとつで人みなそれぞれです。文字を知らないことくらい何とも思わない時代です。無理に勧めてもそれが正しいとは限らないかも知れない。ただ、はっきりと言えることは、やはり人間である以上、学んだことが感性に繋がり、相手の心を思える気持ちや感謝できる気持は、その人の感動の中で身につけてもらうしかないのです。
「ああ!素直な気持ちで良かった」と思えたり、素晴らしい友を得、素晴らしい結婚相手に出会えるのも、人としての想いやれる優しさみたいなものが身についたからだと思えるよう、自分のために自分磨きをして欲しいですね。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード