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 國母和宏 恥かしい日本代表

新聞にこんな記事が載っていた。
2月9日、日本からバンクーバーに移動する際、サングラスを掛け、公式服装のネクタイをゆるめ、シャツを出し、腰までズボンを下げている「腰パン」姿で登場。日本オリンピック委員会や全日本スキー連盟(SAJ)に「だらしない」など國母の態度を疑問視する抗議があり、SAJは現地で行った日本選手団の入村式出席を自粛させた。現地の会見で、服装について質問されると「反省してまーす」と語尾を伸ばして回答。舌打ちする場面も見られた。とあった。
写真を見ると無精ひげに鼻ピアス。所属する東海大には100件もの抗議電話。その他関係各所に700件もの苦情が届いたとか。
彼は21歳だそうだ。これを「かっこいい」と思っているんだろうか?若い女性はこうした姿にキャーキャー言ってしまうんだろうか? 何か先日の朝青龍事件を思い出しましたね。
偏見でも何でもありません。スポーツマンとしても失格であり、まして日本代表などとんでもないことです。
メダルを獲れば一躍ヒーローになります。これからの報道関係がどう扱うか分かりませんが、仮にメダルを獲ったとしても厳しい対応をすることが必要です。
強ければ何をしても良い? 心の未熟な青年に心のビンタでもくらわせるくらいの信念を指導者も持つべき。
履き違えた「自由」に我が見えないでいる若者。このような人間が多くなって日本を任せるなどとんでもないことだ。
バンクーバー五輪の開会式を見ても分かったように、国の威信をかけて想いを表現しようとしている。東京五輪も北京五輪も、歴史を作る第一歩くらいの重みのあるイベントだった。
この一大イベントをキッカケに国は大きく躍動を始めた。出場した選手は国を背負って一生懸命でそれが更なる感動を呼んだ。
背負うことから楽しむ方へ変わったことは悪いことではない。しかし、五輪選手は一流の領域のはず。私は一流に学ぼうと訴え続けている。
心の伴わない人間を一流と認めてはならない。こんな人間にこれからの子供たちが憧れてしまったら世も末だ。
恥ずかしさを知らない若者が増えることに危機感すら覚える。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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