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 心の持ち方 Ⅶ

『経営の神様』。言うまでもなく松下電器創業者「松下幸之助」です。他にもホンダ創業者の本田宗一郎。そしてソニーの井深大創業者。
時代が進んでこうした偉人を知らない若者が増えたことに危惧しますが「経営哲学」に限らず「人間形成哲学」を学ぶことも自己形成にとってとても大切なことでしょう。
「人に優しい企業」、まさにこの人たちが実践した偉大な業績です。俊介の部屋では企業に関するこうした話を目的にはしておりませんが、どんな偉い人でもみなさん人の子だということです。親を大切にする。家庭を大切にできる。友達と仲良くできる。学生生活で協調性を養う。みなやったかやらなかったかの違いだけでしかありません。
私が中学生時代の同級生に、居たか居ないか分からないほど存在感が薄くおとなしいと言ったら良いのかとにかく目立たない女子生徒がいました。30歳頃の同窓会で会ったときに自分の目を疑いました。100名ほど集まった中で一番輝いていました。一番綺麗でした。集まった殆どが心まで奪われたようなそんな状況だったのです。きっと素敵な旦那様にも出会えたに違いありません。とにかく明るい光を浴びました。つまり人間は変われるということですね!その明るさは今でも鮮明に覚えています。
最近注目されている創業者に「メガネ21の平本清」という方がいます。平本氏は以前大手メガネ店をリストラされた経緯の持ち主ですが、今ではその大手メガネ店(チェーン店)を業績で軽く追い抜いてしまいました。平本氏の心の持ち方、つまり理念が素晴らしかったのです。
・革命的なシステム(社員のための会社をつくる)
・民主的な会社(管理者がいなくても会社が成り立つ)
出資者のエゴばかりでは社員は離れてしまう。他人(ひと)からされたくないことは自分もしない。他人を思いやる等々徹底した心の改革だったそうです。社長自ら「いらっしゃいませ」と頑張っていました。
私は以前5年ほど「倫理法人会」の会員として学んだことがありました。ここでの学びとは『苦しみを喜んで迎え、病気になれば「おめでとう」という時代が来た。それは苦難は幸福の門であり、万人が必ず幸福になれる絶対倫理が現れたからである。それは、宗教でも、主義でも、学説でもない。実行によって直ちに正しさが証明できる生活の法則(すじみち)である』とし、5年間万人幸福の栞17ケ条を声を出して読み続けました。これは丸山敏雄著で見ることができます。
全国の何万人もの経営者が学んでいます。
然しながら苦しみ実践できなくて去る会員(経営者)も少なくありません。「楽しく暮したい、幸福に生きたい。」と説いているのにも関わらず・・・・

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岡部俊雄

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