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 心の詩 (童謡) 12

   肩たたき     作詞 西條八十  作曲 中山晋平

かあさんお肩を たたきましょ
タントンタントン タントントン
かあさんしらがが ありますね
タントンタントン タントントン

お縁側には 日がいっぱい
タントンタントン タントントン
真赤なけしが 笑ってる
タントンタントン タントントン

かあさんそんなに いい気持
タントンタントン タントントン

西條ハ十(さいじょうやそ)はなんと言っても流行歌・歌謡曲で数えきれないヒットを飛ばしましたが、こどもの心をのびのびと表現した作詞でも活躍したんですね。単調なんですが歌いながら縁側で肩たたきをした思い出が甦ってきます。
可愛らしいと言った方が的を得ていると思いますが、私も肩たたき券やお掃除券を息子からもらった記憶があり表現できない絆を感じた頃がありました。この当時の童謡の歌詞には人間がもっとも大切にしたい優しさや思いやりが郷愁とともにぎっしり詰まっているように思います。
ただ残念なことは表現され歌われている対象物が影形を変えてしまっていることで今の子供たちと共有できないことがあります。心で語り歌えるような優しい人間の想い、取り返したいですね(つづく)

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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