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 書中見舞い

まさにその季節です。 長く生きて来たからそれだけいろんな人と触れあって来たわけですが、ついついご無沙汰の人にもせめて暑中見舞いや年賀状はと毎年何百枚も送ってきました。
頂いて心温まるハガキに出会ったときの嬉しさは格別です。 それはやはり自筆の文面に触れたときです。
結婚したり出産してたり、引越しをしたり旅先からだったり様々ですがやはり嬉しいですね。仕事を通しての年賀状等は数が多く自筆となるとなかなか前に進めません。ところが最近はパソコンでのソフトを使ったりとなるととっても綺麗なデザインで好きなはがきが完成します。
しかし、手作りのハガキにはやっぱり敵いません。そこが心なんですね! 確かに出さないよりは良いかも知れませんがでも心は添えられていません。だったら2行でも良いからひと言だけ自筆を添えてと最近つくづく思うようになりました。
頂いた暑中見舞いのはがきを何度も何度も目を通すのは自筆のものが殆ど。そうしたはがきは決まって文面も感動させられます。
インターネットや携帯メールで簡単にやり取りできる世の中ですがもう一度ペンを持つことを見直してもと思いますね。 考えてみたら昔ガールフレンドに1ケ月102通もの手紙を書いた時期がありました。
当然右手中指はすごいペンダコです。ただ書くことが楽しかったのではなく、ペンを持ってその相手と語り会えているような不思議な気分でいたことは確かです。若かったな~と思いますがそれが青春時代でしょう。
お陰で漢字も結構覚えました。
今年は自筆での暑中見舞いを心がけましたが、しばらくのその時間は珍しく大切に思えるようになりました。
ああ!こういう時間こそ大切なんだ!
外国の文化はそこまでを知りませんが日本の良さはその辺にいっぱいあるようだからメールでなんか済ませないで1枚のはがきに向かってみてはどうだろうか?
風鈴や縁側、花火やゆかた、朝顔やひまわり等々お手伝いしてくれる仲間がいっぱい現れますよ。
暑中お見舞い申し上げます・・・・、その後が受取人との会話です

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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