2ntブログ

 交通事故は起こるべくして起きる

今日のニュースで「若者の乗った乗用車が電柱にぶつかって大破!」とあった。20代の若者が2人もその尊い命を失ったとある。事故発生時刻は深夜だとか!?
これだけ危険運転が社会から非難されている昨今、それでも自分たちは大丈夫と思って運転しているのだろう。
飲酒運転などもっての他だがこのスピード違反も相当悪質の部類に入る。
私がお盆の時期に帰省していたときにも凄い事故が起きた。5人乗りの乗用車に町の問題児たちがこれみよがしに国道を暴走していたらしい。交差点の信号を無視したその車は青信号で交差点に入ってきた車をあざ笑うかのように速度を落とすこともなく飛び込んだらしい。当然ハンドル操作を誤り暴走車は横転しながら電柱にぶつかった。車は炎上、中の若者5人全員が即死だった。
ここまでなら、「危ない運転するからだ!」とか、「他の車は大丈夫だっただろうか」という話になるのが普通なのだが、この5人の若者は町内でも有名な悪だったらしく家族にも勘当同然で周りの人たちも誰一人同情されることなく「これで良かったんだ」と言われたらしい。
つまり周りの人に対する迷惑行為は相当だったんだろう。家族も涙を流さなかったというから凄い話だと思ったことを覚えている。隣り町や県境などの山道ではアベックが襲われ車は壊され等々実際にそうした見境のない人間(若者)がいるから困る。
私が日光から車で帰るとき、時間は夜10時を過ぎようとした頃だったと思うが、人里離れた山中で鉄パイプを持った若者が4~5人でアベックの車の屋根の上に乗り窓ガラスを割ったりボディをメチャメチャにしている現場に遭遇したことがあった。大胡町から関越高速道に向かう途中だったがその怖さ、恐怖は口では表現できない。たまたまスピードを加速させ抜けきることが出来たが心配で警察に当然通報。その後どうなったかは全く分からない。
こういった連中が一般道を我がもの顔で闊歩するんだからたまったものではない。つまりこうした連中にルールなどというものは存在しない。あの鉄パイプで人間の頭を殴るというのだからそんな彼等が交通事故等で亡くなったとしても「自業自得」でしかなくなる。
一人では決して何もできない人間であることも確かだ。煙草を吸っていた高校生を注意したら「殴られませんでしたか?」となるのだから大人たちも段々注意しなくなってしまう。それは注意したくても身に危険を覚えるからだ。
特に夏の暑いこの時期になると、夜遊びの延長でこうした事故や事件が急増しがちだ。解放感などという綺麗ごとでは片付けられない大問題だ。
自然災害で命を落としたり家を無くした悲しみの人たちを思うと、身勝手な暴走に同情する余地など全くない。頂いた命は人の為に使う。
「生れて生きて生かされて・・・」、つくづくその通りだと思いますね。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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