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 森 喜朗長男逮捕!

嘘のような本当の話が世界中にまで流れ出した。最近になって厚労省が調査した結果「100歳以上の高齢者の所在不明」が益々謎となってきたのだ。平成22年8月6日現在不明者数は19都道府県で75人だそうだがまだまだ増えそうだ。
中には残された家族が実際に死亡した親の年金を埋葬することなく受給していたというのだから驚き。
東京都の石原慎太郎知事は会見でこう語っていた。「行方が知れないなら楢山節考じゃないけど、姥捨(うばすて)に行って探したらいいんじゃないか。カラスがたかる白骨がたくさんあれば現代の怪談だ」と述べている。そして尚知事は「日本人はここまで落ちたのかという感じがする。年金や公的な手当てを死者にまで払う義理はない。個人情報の建て前をどうやって外して真意を確かめるか。それぞれ行政の責任としてしなければいけないと思う」と話していた。
切ない世の中になったものだと思っていた矢先に報道された石川県会議員の森祐喜容疑者の酒気帯び事故。世も末という言葉があるがまったくどれをとっても情けない出来ごとで庇いようもない。
国では生存と安全に心を砕きながらも国民の多くに愛を獲得したいとする気持ちがない限り段々抑えが効かなくなってしまっているんだろうか?昔はホームレスを見て絶対にああはなりたくないと踏ん張れた時代があった。つまり基本的な愛や尊敬の中で家族というしっかりとした心の拠り所もあったのだ。
公職に就いていようがいまいがやって良いこととやってはいけないことぐらい分かりそうなものだが、ここが人間の心の甘さ(弱さ)なんではないだろうか?「自分だけは!」そう思っているに違いない。このくらいなら絶対見つからない・・・?そうだろうか
私は以前「職業」と「聖職」とを語ったことがありますが大切な公職にその聖職というような精神がみな消えてしまっているようで悲しい。家族の為に子供(学生)たちのために、社員のために国民の為に・・・。
その最たる政治に関わる者が今尚飲酒運転で逮捕されるなど言語道断である。こんな人物に県政や国政を任すなど絶対にあってはならない。
親がどんなに偉いか知らないが自分の子供をしっかりと教育できない者が国政をなど本当はとんでもない話だ。私はその人を責めようとは思わない。他人(ひと)の振り見てわが身を正すではないが、昨日も若者に自己実現について話をしました。私に出来ることって何だろう?触れあう一人一人にしか良い影響を与えることが出来ないのだから瞳を輝かせる若者に精一杯の想いを伝えようと思うのだ。
決して自己中心であってはならない。人はみな同じように「生れて生きて生かされて」なのだから、感謝をしながら人の役に立ちたいと改めて思う。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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