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 終戦の日に思う

終戦の日は、一般に戦争が終わった日とされているが日本においては第二次世界大戦(大東亜戦争・太平洋戦争)が終わった日を指すことが多い。今日という日は第二次世界大戦の玉音放送が放送された日でもあるのです。
私も聞いたり学んで知っているだけで実際は知りませんが私なりに終戦という想いを語ってみたいと思います。
玉音放送(ぎょくおんほうそう)とは天皇陛下の肉声(玉音)を放送することを言い、特に1945年(8月15日)にラジオで放送され太平洋戦争(大東亜戦争)における日本の降伏を国民に伝えるものでした。
この時期になるとラジオの前で正座し涙する国民の姿を映像で見たことがあると思います。皇居前での肩を落とした姿は敗戦の落胆さがよく分かります。
「戦争はあってはならない」、月日の流れとともに強く日本国民の心に湧きあがりその思いを重ねて今日で65年を迎えたということです。
「戦争を知らない子供たち」「ひめゆりの塔」「硫黄島」、古くは「二等兵物語」と様々に形を変え人々に訴えてきました。
戦争の原因て一体何であったのだろうか?私は関係ないではなく平和ボケした今の世にしっかりと投げかけなければならないことがあるのです。戦争を知っている(体験者)人たちから直接伝え聞いた人たちが国政に関与しています。それぞれの会社の創設者も特別な思いでその話を伝え聞いて来たはずです。
東京オリンピックが開催され新幹線が登場した。その勢いは大阪万国博覧会の大成功へと繋がる。それから遅れること45年、今の中国が当時の日本の勢いに似た活力で成長を果たしている。
日本と中国、日本と韓国、隣国の若者は戦争を通して凄まじい教育を受けたようで日本に対する印象は今の若者でさえ日本に対する偏見をもって接しているように思う。平和ボケした団塊の世代の責任は大きいがそれでも救われるのは日本人らしい心がまだまだ失われていないと言う点だ。
それなのに家庭内戦争や自己中心的人間の心無い行動によって尊い命がどこかで失われている。
お盆に仏様の話をしましたが、人間だから与えられた「肉体と魂」の魂までも無くしてしまったら霊界にも行けなくなってしまう。自分だけ生き残ったとして苦しい世生を送った人も少なくないようですが「生きて還れて良かった」とする環境がまだまだ当時は薄かったようです。
仕事がない!生活が苦しい!多く耳にする言葉です。戦争で命を落とした人たちのことを考えたら決して負けてはいられない筈です。生きることに言い訳などせずに人のために尽くそうとすれば必ず報われます。
若者たちよ!是非自分に負けない人間になって欲しいと願うばかりです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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