2ntブログ

 大切な誕生日

いろんな記念日が続く中、私が生まれた8月17日がやってくる。
この時ばかりは父のことを思い出さないことがない。それは翌々日の19日が父の誕生日だからだ。同じ8月生れで何か共通しているところがあるんだろうかと考えてもなかなか共通点が浮かんで来ない。
どちらかと言うと私の性格は母に似ているからなんだと思う。そばに子供が居た頃はそんな記念日もスキンシップをと楽しんだものだがもう自分が何歳になるんだなんて敢えて思わないのでパッと年令が言えない(笑)。良いことだ。
気持ちは人一倍若いのでまだまだ青春できると思っている。周りにいる若者たちを見て思うことは、出来るだけ多くの経験や体験をして欲しいということ。
私がもし本気で自分の人生を振り返ったらきっと何日あっても語り尽くせないのではないかと思うことがある。それもこれも比較的鮮明に覚えているのだ。考えてみるとそれだけ一生懸命で夢中だった人生のように思う。よくB型だからだと言われますが否定はしない。楽しいことが大好きで人の噂話というのがあまり好きではない。つまり誹謗中傷など無縁の人間だ。
これは今までに接して下さった周りの環境がそうだったのかも知れない。妻の誕生日、勿論子供の誕生日、忘れよう筈もない。子供の誕生日には妻に感謝し妻の誕生日にはそのご両親に感謝が出来る。
感謝というものはとても心地良いものである。
以前こんな楽しい話を伊奈かっぺい氏の舞台で聞いたことがある。息子に対してのひと言で「お前はな!僕は別に産んでくれなどと頼んだ覚えは無い」減らず口をたたいた息子に対し「お父さんはお前にどうしても産んでくれと頼まれてお母さんと相談し産み育てたんだよ!実はここだけの話、他の子からも頼まれたんだけど、それは断って、お前だから産んだんだよ・・・!」大笑いだった。
産んで頂いたことへの感謝が出来ればそれが何よりの親孝行だと思う。まして五体満足に産んで頂いたらこの上ない訳で若い内に自ら命を絶つなど決して出来ないしあってはならない。まして他人の命を奪うなど言語道断。
毎週土曜日に放送されている「天才!志村動物園」はまさにその生き物(命)の大切さを教えてくれている。ペンギンの赤ちゃんやサルたちとの物語。情が移ることで溢れ出る涙。
いくつになっても母は母、どのおかあさんも、生れて来てくれてありがとうとそう思って涙を流したに違いないのだから!

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード