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 自分に何が出来る!

地震・雷・火事・おやじ、と言えば昔は恐いものの例えとして恐れられていた。勿論今でも恐い筆頭に入るだろうが変わったのは「おやじ」の存在だ。恐いイメージなどまったく見当たらない。
おやじに代わって台頭して来たのが豪雨と言っても良いだろうか?ここ数年の水害事故は半端ではない。奄美大島に豪雨がもたらした災害は目を覆ってしまう。鉄道という交通機関がなく一瞬にして通信回路も全て絶たれ電灯も消えた。
どんなに心細くどんなに恐かっただろうと思うしこうした不安は経験した当事者でないと全く他人事のようなんだろう。
自然災害だけは人間の力ではどうすることも出来ないのか!?これから冬に入ろうとする矢先の災害は何とも言葉を失ってしまう。
私はいつも思うのだが都会のようにコンクリートだから良いではなくこれが想像を遥かに超えた豪雨に遭ったときの都会のビルって大丈夫なんだろうか!?
奄美大島でもここまでの雨量は経験がないという。と言うことは都会にもそうした豪雨が来ないという保証はどこにもないのだ。豪雨だけではない。まもなくやって来るであろう大震災を想像するとその時になってみなければ分からない他人事のようなところがやはり心のどこかに潜んでいるのだ。
昔、劇団で演じた「終わりの日」のように「今日かぎり世界が無くなってしまったとしたら・・・」本当にどう立ち回るんだろうか?
人間はいつか必ず死ぬんだから明日のことは分からないが、災害が起き大切なものを失ってまた立ち上がるといった流れの中で私たちが今やらなければならないことがあるんだったら、それこそ人と人が心を合わせてその対策に立ち向かいたいと思う。そうした対策は行政の責任だではなく何かあるのだろう。
それが非難訓練であったり、もっと地域が一体となって防災について語り合い研究するとか!
温暖化は間違いなく人間の責任と分かっていても地球が破滅でもしない限り一人一人の協力を得られない様では天の神の怒りをかっても仕方ないのかも知れない。物を大切にする、自然を大切にする、何よりも人を大切にするといったように勝手な欲望を抑える心あればそれでも神は微笑んではくれないだろうか?
便利や欲望が本当に自然界をおかしくしてしまった様な気がするが、それがある一部の地域だけがダメージを受けるようでは気の毒でならない。
そうかと言って奄美大島までは行けませんがどうか島民のみなさん頑張ってください。自然が美しい島がこのような災害に遭うのも皮肉でなりません!自然を大切にする心を今以上に大切にしたいですね!

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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