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 適齢期 9

適齢期は男性が何歳で女性が何歳などと商売上煽っていますが、出産を考えたらある年齢くらいまでにはと考える必要があってもその他はトレーニング次第で適齢期は人それぞれ違います。
ですから周りに惑わされずしっかりと自分を持って歩いて頂いて結構。あなたに相応しい相手は必ず現れます。
【新婚さんいらっしゃい】で、どう見ても80kgか90kgはあるであろう女性が登場したことがありました。相手の男性はスマートで容姿も良い方の部類に入る好青年。カップル登場と同時に司会役の桂三枝はひっくり返って見せました。会場はそれだけで大爆笑。失礼じゃないですかと言っているアシスタントも笑っている。結論から言うと新郎はその彼女の心に打たれたようです。一番大切なことです。彼ならもっと素敵な彼女を見つけられただろうに・・・と思った人は少なくないはずですが。
話を聞くとやっぱり彼は優しい心の持ち主でした。彼女は彼を放すまいと必死だったエピソードを語ってくれました。それがまたほのぼのとしてつい拍手を送りました。彼女の母親は「絶対に放すんじゃないよいいね!」と言っていたと笑わせます。十人十色。あなたが良いと言ってくれる相手は居るものです。その為にもそれを信じトレーニングに励んでください。心の持ち方ほど大事なものはないのですから!
出会いがあって人生は不思議に思えるんですが、どんな出会いがあってもその出会いを正しく活かさなければ自分の道を切り開くことはできません。真面目に哲学を論じたり社会情勢を話そうとする必要もありません。引き出しに無いものを見せようとすることには無理があるからです。
中には同じ社会情勢を話すんでもそれを本当に面白おかしく話せる人もいます。それはその人の経験であって特技のひとつかも知れません。
こんな話を聞いたことがあります。43歳くらいのバツイチ男性は「俺は近々マンションを買うつもりなんだけど一緒になろうよ!」と幼稚園の先生25歳女性を口説いたそうです。勿論嘘の話です。彼は自己破産をし、勤めていた会社の横領等で追われている身でした。住むところが無く彼女のアパートに転がり込み、ある種強引な同棲だったとのこと。勿論彼女は惨たんたる思いをさせられたことは言うまでもありません。
若い女性は甘い言葉と強引さには弱いのでしょうか?ここでも一番困ったことは深い関係の中で離れられなくなってしまったことです。俺と結婚しよう!マンション等と旨い話をチラつかせ彼女を食い物にしてしまった彼。その後多くの悪行が発覚し裁判沙汰になりました。
相手(ひと)を見る目を養うのもトレーニングですが、彼女にも無知という「甘さに弱いところ」は大いに反省すべきだったのです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は全て仮名にさせて頂いておりますが
   内容は全て実体験であり本当にあったお話です。
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岡部俊雄

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