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 本当の息子(斎藤裕樹を語る)

いよいよプロとして活動を開始した平成の佑ちゃんこと斎藤佑樹選手。甲子園のハンカチ王子と騒がれてからずっと注目を浴び、人気だけでなく実力も伴った逸材に加熱取材が後を絶たない。
ご存知のように有名税にして気の毒なほど実生活にまで入り込んで来る報道に多くのファンのみなさんは本当の姿を知らずに今まで来たのではないだろうか?
人気者がひと言発すれば100倍にも膨れ上がって報道される。ペンの暴力も問題だがいおくら売らんかなの仕事とは言え程度を考えて報道して欲しいものだ。彼に限ってはそれらの騒ぎで崩れてしまうようなことはないだろうけど今回発売された母・しづ子さんの著書「はばたけ、佑樹」が発売されたのでみなさんで是非見てその本当の姿に触れながら応援したいですね。
彼が最後の舞台で「持っているものは仲間です」と言ったことひとつとっても相当奥が深いようですよ。
素晴らしい家庭で育ってこその心根からその若者に身に着いたものが著書の中にぎっしり詰まっているようです。
母しづ子さんが確信を持って言えるのは息子は持っているもんは仲と言いましたが、実は持っているのは「愛」だと言います。父親の寿孝さんは「一生懸命」だと言っていましたね。
お母さんのしつけが子供に感謝を教え彼は逞しく育ったのでしょう。
確かにこうしたヒーローの出現は日本中に明るいニュースを提供しています。素晴らしいことだと思います。現在東京では国技館で大相撲の初場所が開催中ですが、力士の行動を見ていても分かりますね。
頑張って優勝すればその後のスケジュールは想像を絶するほどです。一に稽古、二に稽古しなければならない力士が宴席続きで稽古が不足気味だなんて話はしょっちゅうです。
これらの誘いを強い意志で絶たないと体は壊す調子は落ちる。私はいつも思うんだけれども優勝した力士に勝つ方法はなにかとても簡単なような気がするんです。祝宴に出ている間に負けじと稽古を重ねるということでしょう!
斎藤佑樹選手に本当に頑張ってもらいたかったら練習の出来る環境づくりに協力したいものですね。
彼がどうしてここまで素晴らしい選手になれたのか、両親の素晴らしいしつけや教育があってこそとつくづく思いますね。改めて私も「はばたけ、佑樹」に目を通しプロ1年目から真剣に10年ほど見守ってみたいと考えています。爽やかさが立派なヒーロに変身するのはそう遠くない気がします。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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