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 幸せの到達点 1

浮気のデータをどう受け止めましたか?名古屋で見た数え切れないラブホテル利用者のカップルを見て確実に人の心の儚さを実感しました。どう見ても不思議なカップルが多いからです。男はいくつになっても若い女性に鼻の下を伸ばし体の関係を求めます。つまり本能むき出しです。あの手この手でくどかれて結局最後はホテルです。ラブホテルは性行為を目的とした施設と申し上げました。私が観察したホテルの出入りは昔の話ですがそれでも数え切れない数字です。
昨今は全てに便利になって「内緒」の行動が本当に簡単に出来てしまう世の中です。そして、今の若者の性に対する感覚が昔とは大きくかけ離れている。女子高生のアンケートで3年生くらいになると性行為の経験者は65%を越しているのだそうです。経験がないことは恥ずかしいことなんでしょうか?
できるだけ女性に好かれたいとする若者は間違った優しさでどんどん女性を甘やかせてしまう。一般に、なかなか結婚の相手に巡り合えないからと最近は婚活なる名の下で一生懸命頑張っている人がその対象かと思うのですが、それでは簡単に男女が遊び感覚で触れ合い結ばれるその人たちは果たしてどうなんでしょう。
一生懸命相手を探しているような人たちは、そうした人たちが羨ましいと思っているのでしょうか?それは違います。誰だって心から幸せになりたいと思うのが普通です。一時的な感情で結ばれた者同士が幸せになれずに苦しんでいるのはそこです。
その時は勢いで結婚にまで進んだ。こんな事例ほど不幸なことはありませんね!でも最近はこのケースが多いのです。いわゆる恋愛結婚と称してゴールインする訳ですが悲劇ですね。
「そんなことないよ、当時は真剣に愛していたんだ」と言い訳をしたいのでしょう。言葉は重宝で何とでも言えます。相手を不幸にしてまで自己防衛に走る虚しさとでも言っておきましょう。恋愛の中で、婚活の中で、いろんな相手と出会うのはなんの問題もありません。そのいずれかでゴールインをして幸せになったカップルだって勿論多くいるはずです。
私が今回伝えたいのはここなんです。好きな人と一緒になれて幸せになることほど素晴らしいことはありません。人間はみな完璧ではないので結婚前の自分磨き(トレーニング)で、もう大丈夫とばかりは言えません。結婚後も心の持ち方を更に学びながら出会った縁を成就させて欲しいのです。ですから結婚したカップル、或いは結婚生活を更に素晴らしいものとするために参考にして頂きたい。
自分の考え方が正しいと強引にことを進めて失敗したり嫌われる例は日常茶飯事です。相手を思いやる優しさがあれば問題は起きません。浮気している者は、自分は大丈夫と思っているのです。私が勤めた会社でも浮気をしている経営者を何人も見ましたが、間違いなく奥さんを大切にはしていませんでした。
内緒で行動しているその姿に、誰も気づいていないと思っているあさはかな経営者に愛想をつかした頃も懐かしく思います。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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