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 大津市のいじめ問題 3

子供(生徒)の心が分からない教師 3

本当に報道で騒がれたから仕方なしに真実を小出しにしている。
まさに新しい隠ぺいの在り方を見ているようです。記者会見している教育委員会の面々に「正義」なんてまるで夢のまた夢ですね。
何かというと「いやそこには因果関係は見当たらなかった!」????????????
どう見ても「逃げ」ですよ。

前回お話ししたあのアルバイトたちは、「教師」になった者、「日立の工場」で主任として活躍する者、しっかり農家を継いでいる者様々です。しかし、一様に言えることは現在素晴らしいお父さんやお母さんになったことです。一度教育現場を覗いたことがありました。小学生にサンバルカン体操(当時)を自分でアレンジして教えていました。
会って聞く言葉は、子供が大好きになったということに驚きました。

私も負けずに若者の夢の実現になんとか協力応援したいと思って頑張っていますが、夢に向かって歩いている若者の顔は本当に輝いています。
基本的なことですが、団体の中と言っても、誰もがまず家庭で育ち、学校で学び、社会に飛び出す。ここにはすべて対人関係という大きな課題が立ちはだかっています。
みんながみんな明るく快活の子供ばかりではありません。いろんな環境の中で、いろんな性格が生まれそれが個性となってその人となりを形成しています。
いじめられっ子には傾向があるのかもしれません。しかし、いじめる側にも傾向があります。家庭環境、友達関係、そして何より誰よりも勇気のないいくじなしがいじめる側に立っている場合が少なくありません。
一人で出来ない者が何人かで弱い者をいじめる。一番卑劣な人間ですね。
私が学生の頃は先生に叩かれたものです。しかし、今になってそれがどうしてこんなに懐かしいんでしょう!?
つまり、叩く教師の信念の中にしっかり愛情があったからです。
私の家庭で記憶にあるのはあいさつの徹底でした。子供の頃からあいさつが心で出来た関係でどれだけ得な人生だったか知れません。
今の教師で「挨拶」の出来る教師が何人いるんでしょう!?挨拶が「こんにちは!・さようなら」等と思っていませんか?雑誌を取ってもらって素直に「ありがとう!」ということ。順番をそっと譲ってあげること。お世話になった人にお手紙を出せる人。お中元やお歳暮は実際には心の贈り物でした。しかし、感謝が湧いて来ないのにお中元とは気づきません。

昔、こんなことがありました。
私の店のきしめん(名古屋)を自分で特殊な短冊で飾り包装し田舎の知人に持って行ったことがありました。そうですね、5日間もいた最後の日、私が名古屋に帰ろうとしたときでした。別の人がわざわざ我が家を訪ねお土産を下さったのです。
なんとそれは私がAさんに差し上げたきしめんだったのです。特殊な短冊だったのですぐに分かったのです。
挨拶か~・・・・!心か~・・・・!そのとき改めて挨拶の大切さをまざまざと知りましたね。

それ以来!若者に心を添えた挨拶の在り方を徹底して教育したことを昨日のように覚えています。
相手の心を大切にする気持。これは立派な教育です。相手を思いやること。それもです。
今日のニュースでも長男が交通事故で亡くなった若い母親を特集していましたが、「どうすることもできないんですかね!?」と嘆いていましたね!酒酔運転で起きた事故でした。
いじめる子もこうした加害者もみな気の弱い、意思の弱い人間であり困ったことに共通していることはそれらの加害者がみな自分勝手であるということです。
今までとは想像もつかない世の中かもしれません。しかしねえ先生・・・と言いたい。それはみな人間である以上、心があるということです。心で訴えられないようでは教育者とは言えないでしょう。
人として、つまり兄貴分や姉貴分として子どもたちに体当たりしてみたらどうでしょう!血の通う教育でなければ子供の心は動きません。

最後に、先生ばかりではありません。死にたいほど辛いことだと思っても、死んだらなんにもなりませんよ。いじめられたり、怖いことがあったら学校なんてしばらく行かなくてもいい。勉強なんてやろうと思えばいつでもできます。親から頂いた命はどんなことがあっても粗末に扱ってはいけませんよ。
あなたを助け、相談にのってくれる人はたくさんいます。

子供の心の中に飛び込めず、因果関係などと言い訳している学校(教師・教育委員会)の体質を、今すぐ改めるべきですよ先生!
勇気とは!実行力とは!信念とは・・・・、そういうものです。
自分の身を削ってでも宝物(子供たち)を護ってくださいよ!先生!


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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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