浅草の年末もみごとです
早いですね! もう1年が過ぎようとしているのだから・・・・・!!
衆議院選挙も終わり新しい政権になって今度はどんな年を迎えるのだろうか?
そんなことを考えながらふと仲見世を歩いてみた
日本独特なこの正月ムードは幻想的にも見えます!
どこからか「もういくつねると・・・・♬・・」と聞こえてくるようですね!
今年も本当にいろんな人との出会いがありました。
来年に期待したいことをいっぱい抱いてこの道を歩いてみました。
いつも通る仲見世なのに気が引き締まる思いのするのはやはり年末だからでしょうか!?
今年もしっかり仕事が出来ただろうか!?
いつも以上に人を大切にすることが出来ただろうか!?
慌てず焦らずしっかり歩けただろうか!?
この暮れにきてお稽古場の隣のご主人が亡くなってしまいました。雷門にお稽古場を開設するにあたって一番喜んで迎え入れてくださった人です。まだ若いのに・・・・
ご存知のように中村勘三郎さんも若くして逝ってしまいました。これほど惜しい人を亡くしたと思ったことも本当に久しぶりです。ただただ残念で仕方ありません。
身内のことですがやはりこの暮れにきて癌の手術をと聞いたときは息の止まる思いとともにあんなに恐怖感と悲しみ悔しさを味わったことはありませんでしたね!
お陰さまで手術も成功しふと安心という朗報でしたが、私も両方の目をやはりこの暮れに手術し初めてあの手術室を目にしました。
1年の中には毎年いろんな出来ごとがこうして起きています。
世の中にどんなことがあろうとこの写真に見るようにまた新しい年を迎える準備はそうしたいろんな出来ごとに負けることなく行われていきます。
考えてみると、昭和の時代は表現のしようがないほど年末年始は嬉しっかったものです。
仲見世の光景を観ているとまるでタイムスリップしたように不思議な懐かしさが甦ってきます。
今年も、何度も何度もこの仲見世を通りました。
現在、とてつもない企画を海外から頂いていますが、実現すればよし、仮に実現せずとも来年は今年以上に素晴らしいことが待っているようで楽しみでなりません。
そして尚、まだまだ被災地のみなさんは必死で頑張っていらっしゃることと思いますが、体調を崩さず決してあきらめずに一歩一歩前に進んで行ってください。
お稽古場にも、夢を持った生徒さんが今年も毎日一生懸命でした。
来年もそうした皆さんのお手伝いがしっかり出来るよう汗したいと思います。
思えば叶う! そうですね! 夢進で歩きましょう!